友罪 公開記念舞台挨拶 日比谷
昨日、映画「友罪」の公開記念舞台挨拶に行ってきました。
斗真さん…お顔が小さくてすごく、かっこよかった…。(語彙力はどこへ)
この映画の出演者でまた共演することになったら佐藤浩市さん主演でラ・ラ・ランド的なミュージカル映画らしいので(笑)そのときは歌って踊る斗真さん観られるかな~。
映画本編の感想に行きます。
ネタバレはないです。
出演者のみなさんの演技がものすごく熱い…!!
迫力がすごい。その演技で「心を許した友が日本中を震撼させたあの少年Aだったらあなたはどうするか」を心に直接訴えかけてくるからずっしりと響きます。
友達と観たので「自分だったらどうするか」を特に考えさせられました。
観ているこっちが痛いと感じて思わず目を背けたくなるシーンもありました。
それだけすごい演技ってことですよね。
舞台挨拶で斗真さんが「賛否両論」という言葉を使っていました。
お話が重くて実際にあった事件を元にしているからでしょうか。
確かにもし自分がその事件の関係者だったら、それを題材に作られるのはよく思わないのが当然です。
でも私はおすすめしていきたいです。映画スタッフさん、出演者のみなさんもそのような意見がでることも想定されていたでしょう。
それでもこの映画を作ったという事実。
この作品で伝えたかった事をすべて受け取りきれたか定かではないですが、私の中でかなり強く残った作品です。
この作品を観ようと思ったきっかけのひとつに瑛太さんが「少年A」を演じることがありました。
同じ事件を元にしたドラマに「それでも、生きてゆく」があります。
この作品で瑛太さんは被害者側を演じていました。
同じ俳優さんが一つの事件の犯人と被害者の両方を演じる。
こんなことがあるんですね。
瑛太さんの狂った演技、最高でした。怖かった…。
斗真さんの泣きの演技がたくさんみられました。
斗真さん演じる益田の封印していた己の罪にも注目です。
誰でも少しは思い当たる点があるかもしれません…。私もないと自信をもっては言えません。
全体的に重たい映画ですが予告にもあるカラオケのシーンはホッとします。
斗真さん演じる益田と瑛太さん演じる鈴木の選曲に注目です(笑)
最後に、これだけは言わせてほしいです。
白シャツ生田斗真かっこいいよ…!!(と、思わないと心が辛すぎた)